FERRARIとのBSユーザー2チームによるテストでは全体でのポジションは計り知れないが
FERRARIのタイムを基準とすれば、初日は同等、雨天の2日目はコンマ6秒遅れ、最終日は
コンマ2秒上回りトップタイムをマークしシェイクダウンにしてはまずまずのタイムも出すも
3日間通じて最速タイムを計測したのは初日の"Aスペック"と「一日の長」を見せつけられた。
焦点は"Aスペック"同様、「BSタイヤとのマッチング」の一言に尽きる。
今季のTOYOTAの生命線と言える、タイヤの温度を上昇させてグリップ力を高めるか。
ベースは解任されたM.ガスコインによるものと思われるが、残されたチームスタッフで
どれだけモディファイされたか?
モナコに投入予定も熟成度によってズレ込むことも有り得るが、これ以上のパフォーマンスが
期待出来ない"Aスペック"だけにいち早い投入が望まれる。
http://www.toyota-f1.com/public/jp/tests/20060428.html