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 星野さん、残念ですがタイガースは2年間シリーズに出場出来ません
フラッシュバック / 2005 パナソニック・トヨタ・レーシング
F1参戦4年目、飛躍を遂げたパナソニック・トヨタ・レーシング。
要因はJ.トゥルーリ、R.シューマッハ、GP優勝経験者を擁したこと、M.ガスコインが
手掛けた「TF105」。

開幕戦オーストラリアではJ.トゥルーリが初フロントロー、トヨタ予選最高位2番手を獲得。
タイヤトラブルに見舞われ入賞を逃したが、確かな手ごたえを感じた。
開幕前に首脳陣も言っていたが、今シーズンの目標は「表彰台」に上がること。
2戦目マレーシア、その時が来た。
53戦目にして、J.トゥルーリが2位表彰台を獲得。
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続く3戦目バーレーンもJ.トゥルーリが連続の2位表彰台を獲得。
快進撃が続くかと思われたがヨーロッパラウンドは苦戦を強いられた。
入賞するのが精一杯。
実に入賞を逃したのが開幕戦と"あの"アメリカGP、2戦だけ。
J.トゥルーリがトヨタ初のポールポジションを獲得もレースはミシュラン勢がボイコット。
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フェラーリが1,2フィニッシュを決めた。
これが終盤のコンストラクターズ争いに響くことになった。
もし、ミシュラン勢が出走していればフェラーリの18ポイント加算はなかったはず。

ここまで前半戦はJ.トゥルーリがチームをリードしてきた。
後半戦に入り、立場が逆転。
R.シューマッハが13戦ハンガリーでトヨタ入り初の3位表彰台を獲得。
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18戦鈴鹿でポールポジション、最終戦上海で2回目の3位表彰台を獲得。
最終的にドライバーズランキングはJ.トゥルーリより上回った。

コンストラクターズ 4位
ドライバーズ R.シューマッハ 6位
         J.トゥルーリ 7位

4年目して戦えるチームとなった。
マシンの信頼性は十分だが、ルノー、マクラーレンと戦える速さがない。
ウインターテスト、新型車の出来が鍵を握る。
来季も改善し進化するパナソニック・トヨタ・レーシングに期待する。
by yousuke_kubota | 2005-10-30 23:00
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