F1参戦4年目、飛躍を遂げたパナソニック・トヨタ・レーシング。
要因はJ.トゥルーリ、R.シューマッハ、GP優勝経験者を擁したこと、M.ガスコインが 手掛けた「TF105」。 開幕戦オーストラリアではJ.トゥルーリが初フロントロー、トヨタ予選最高位2番手を獲得。 タイヤトラブルに見舞われ入賞を逃したが、確かな手ごたえを感じた。 開幕前に首脳陣も言っていたが、今シーズンの目標は「表彰台」に上がること。 2戦目マレーシア、その時が来た。 53戦目にして、J.トゥルーリが2位表彰台を獲得。 続く3戦目バーレーンもJ.トゥルーリが連続の2位表彰台を獲得。 快進撃が続くかと思われたがヨーロッパラウンドは苦戦を強いられた。 入賞するのが精一杯。 実に入賞を逃したのが開幕戦と"あの"アメリカGP、2戦だけ。 J.トゥルーリがトヨタ初のポールポジションを獲得もレースはミシュラン勢がボイコット。 フェラーリが1,2フィニッシュを決めた。 これが終盤のコンストラクターズ争いに響くことになった。 もし、ミシュラン勢が出走していればフェラーリの18ポイント加算はなかったはず。 ここまで前半戦はJ.トゥルーリがチームをリードしてきた。 後半戦に入り、立場が逆転。 R.シューマッハが13戦ハンガリーでトヨタ入り初の3位表彰台を獲得。 18戦鈴鹿でポールポジション、最終戦上海で2回目の3位表彰台を獲得。 最終的にドライバーズランキングはJ.トゥルーリより上回った。 コンストラクターズ 4位 ドライバーズ R.シューマッハ 6位 J.トゥルーリ 7位 4年目して戦えるチームとなった。 マシンの信頼性は十分だが、ルノー、マクラーレンと戦える速さがない。 ウインターテスト、新型車の出来が鍵を握る。 来季も改善し進化するパナソニック・トヨタ・レーシングに期待する。
by yousuke_kubota
| 2005-10-30 23:00
|
以前の記事
2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 11月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||