J.トゥルーリ 6位(予選5番手)
R.シューマッハ 12位(予選9番手)
ノー・トラブル、ノー・ミス、しかもマイペースで走れたトゥルーリが6位という、現実。
この結果が現時点での『TF105』のパフォーマンスを物語っている。
2強(ルノー、マクラーレン)の4台が完走すれば、5~8位の入賞圏内をトヨタ、BAR
フェラーリで争うということになる。
ただ、レースというのは『速さ』だけでなく、『信頼性(完走)』も必要とされる。
2強と争える速さはないが、2強に勝る信頼性がある。
その結果がコンストラクターズ部門4位。
残り5戦、強味を活かしながら2強の『漁夫の利 』(コケる)を狙うしかない。
残念ながら、これがトヨタの現状。
ロシアで不完全燃焼した男がいたが、トルコにもいたその男、R.シューマッハ。