テストに支障をきたす大きなメカニカルトラブルもなく『TF106』シェイクダウンは終了。
タイムシート上では『V10エンジン』搭載マシンがトップだったが、『V8エンジン』搭載
マシンではトヨタ、開発の早さを示す結果となった。
シャーシ、タイヤ共に概ね好評を得ているようだが、トゥルーリはフロントサスペンションが
気になっているようだ。
フロントは『TF105B』を改良したもので、鈴鹿、上海で投入した時にトゥルーリが
ドライビングに苦心していたから、その辺りが依然解消されてないように思える。
逆にラルフにはマッチしている。
テストは始まったばかりで時間は十分にある、『カイゼン』の早さも見せてほしいところだ。
『TF106』正式発表会が1月14日に決まった。
http://www.toyota-f1.com/public/jp/